2022年09月20日

すでにKansaiサービスユーザーさまには案内していますが・・

今Web上で話題沸騰中の
「GR86/BRZのエンジン組み立て時
塗布するシールパッキンのはみ出しが
クランクケース内部に落ち、浮遊して
オイルストレーナーに詰まり、トラブルになる」

本当にそうなのか??

先日KansaiサービスのデモカーBRZで検証してみました。


結果は・・・

オイルストレーナーの内側には、予想していた以上に
脱落したシールパッキンが貼りついていました。。。

これがエンジンにどういう影響を及ぼすのか??

については、ある程度の運用期間が必要と思われ
現時点で、正確な答えを導き出すのは
少々無理があるというもの・・・
しかし、エンジン内部にデブリがあるのは、決して良いことではありませんねw


でも、もし除去するとなると・・・

オイルパンの脱着が必須となります。

それなら洗浄して、そのまま組むのではなく
よりスポーツ走行に適した環境を
構築するほうがいいのでは??

といったことから、以下のメニューを考えてみました!!

　 　 作業内容及び使用パーツ 　　
　 　 　 ・ エキマニ・オイルパン脱着・シールパッキン回収 　　
　 　 　 ・ TOMEI オイルパンバッフルプレート

ハードな走行でネックとなってくるのが、エア嚙みによる油圧の低下。
その発生確率を抑えるTOMEI オイルパンバッフルプレートもまた
導入するにはオイルパンの脱着が必要なアイテム。
しかし、考え方によってはエンジン内部のクリーンアップとともに
最小限のコストでアップデートできるチャンスでもあります。


気になる方は是非ご相談ください。