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S660 タービンアップグレード Vol.2
2016年04月22日
タービン交換で90PSオーバーを実現したS660。
その後、走行でのセッティングを行いながら、開発担当者以外のスタッフも
このタービンでのフィーリングチェックを行いました。
インプレ後の話をまとめると・・・

   「実走での印象はノーマルタービンと比べ物にならないほど鋭く
   特に5000rpmからの加速力は別物で、グラフでの数値以上にパワフル。
   タービンサイズが大きくなった分、懸念される低速トルクへの影響は、
   ブーストアップ仕様からはダウンするものの、ストック状態とほぼイーブンなので
   ストップ&ゴーを繰り返す街乗りでも、全く気にならないレベル」
とマッチングはかなり良さそうです。

次にこの状態で、現在テスト中のサクションkitを投入してみました。
ここでもセッティングは若干修正が必要となるものの
パワーチェックの結果は・・・
     94.0PS / 7400rpm 13.6kg-m / 3500rpm

つまりタービン交換状態でのサクション効果は+3.5PS 0.9kg-m!!
ノーマルエアクリーナー時と比べ、レーシーな吸気サウンドになるだけでなく
ブーストの立ち上がりが鋭く、中-高回転域のキレに磨きをかけた印象です。

この時点でノーマルインジェクター容量は少し余裕があるものの
これ以上の出力アップには、燃料系の見直しが必要と思われるレベルに達しました。
もう少しパフォーマンスアップの可能性を探りたいところですが
エンジンへの負担を考慮するとともに、耐久性検証のため一旦ここで終了。
この仕様で走り込んでみます。

S660 ブーストアップからのステップとしてお勧めのタービンアップグレードメニュー。
Kansaiではその効果を同乗試乗にて体感いただけるようデモカーを用意しています。
興味のある方、是非チェックしてください。

前編の「S660 タービンアップグレード」はこちら→



デモカーの同乗試乗は、同車種でご来店いただいた方に限ります
また取材等で社内にない場合もありますので、お電話等で事前にご確認ください

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